【風俗】ビーチでモアイが・・・
題名につられてやってきたかた、ごめんなさい(笑)
ナイチの皆さんが珍しがる、沖縄の風俗習慣に、ビーチ・パーリーとモアイがあります。
ビーチ・パーリーは、アメリカーから入ってきた習慣で、浜辺や浜辺に近いビーチ・パーリー場でバーベキューパーティーをやるものです。
梅雨の合間の晴れた日にビーフやチッケンなどを焼いて、ビールや泡盛など飲んで昼間っからワイワイとやるもんです。二軒に一軒はバーベキューグリルを持っていまして、何軒かがグリルを持ち寄ったり、パーリー場にはフル装備であったりします。
夜はモアイ。「模合」と漢字で書く事もありますが、ナイチでいうところの「講」と飲み会が一緒になったやつですな。
「講」というのは、「たのもし講」を代表とされる、村の隣組の共同貯金システムですな。毎月それぞれが一定額のお金を出し合って、メンバーが各月持ち回りで取っていくという・・・。その家が要り用のある月に取るようにしておけば、上手く回るという、古人の智恵です。
それを近代化して規模を大きくし、運用して利息を生み出すシステムが銀講=銀行 です。庶民は小判で講をするわけがないので、「銀行」となるわけです。
は、話を戻すと、その時に各家庭で処理できない悩みや、金銭に窮した問題などを話したりするわけで、それには飲み食いしなけりゃリラックスしてないと話せません。ですから飲み会は必須だわけですな。
今ではモアイは友人や同期などでやります。強者は5つくらい掛け持ちしておりますからな。ま、単に飲み会が好きという噂もありやす(爆) 鳳バスもひとつやってますよ。
しかし、鳳バス、うんちくおうですな、我ながら・・・。
・・・お、題名を見て覗いたマニアのかたにも少しは恩恵が?キューバの元首カストロの並び替えですな、ああ、鳳バスのフリムン!(爆)
つーことで、晴れた昼間はコミュニティーバスに乗って、残波岬や渡具知浜へバーベキュー・パーリーだGO−!!